デブサミ2005

デブサミ2005(http://www.seshop.com/event/dev/)に行ってきました。仕事は休みました。昨日から体調悪かったのでどうしようか迷ったけど、昨日よりはよくなってたし、せっかく休み取ったので行ってきました。
以下のセッションを取りました。各セッションは1時間くらい。

  1. 「オブジェクト脳をなぜ作るのか」
  2. 「.NET開発とセキュリティ問題の回避策」
  3. はてなの作り方」
  4. Microsoft Solutions Framework」
  5. 「ソフトウェアの見える化

以下、つらつらとメモります。
2は自社製品の紹介みたいな内容であまり面白くなかったけれど、それ以外はすべてよかった。1はオブジェクト脳の作り方(ISBN:4798104183)の著者とオブジェクト指向でなぜつくるのか(ISBN:4822281957)の著者によるセッション。内容はオブジェクト指向の教え方とか3大要素とか基礎的なことだけれど、二人の熱くおもしろい(牛尾さんは関西人みたい)セッションが聞けて満足でした。3ははてなの近藤さんです。はてなコミュニティをどうやって運用しているか?とか、豊かさとは何か?どこに見出すのか?というお話でした。はてな社員は現在7名だそう。なんというか、すごいですね。おもしろそう。4はマイクロソフトの人のセッション。マイクロソフトに抱いているイメージ(知的&ユーモラス)に一致している人でした。最後、5。ソフトウェアの見える化は興味のあることだったので、ある意味これが一番聞きたかったかもしれない。平鍋健児さんという方。日経ソフトウェアなんかに記事を書いていたりします。プロジェクトで大切なのは人で、セッションの最後にPM(プロジェクトマネージメント)->PF(プロジェクトファシリテーション)でしょう、とおっしゃっていました。見える化というところでは、ソフトウェア自体ではなくその開発プロセスの可視化みたいなことでした。つまり、チームの今ある状態を目で見てパッとわかること。そのツールなど。イメージとしては野球のスコアボードみたいなもの、とのこと。すげー楽しそうなツール(手段)がテンコ盛りでした。
というわけで、これからの自分の方針を考える上でかなりの光を差し込んでくれた一日となりました。「やりたいこと」とそのために、それに到達するために「やらなければならいこと」が少し見えた気がします。やはり「外に目を向ける」というのは大事ですね。社内で閉じてしまうのは恐ろしい。世界は広い。信念を持った熱い日とはたくさんいる。
とりあえず、

目指すもの
「立場としてはプロジェクトマネージャ。チーム(仲間)で楽しく前向きに仕事ができたら、それでけっこう幸せかもなあ、と感じた。イメージはチャラチャラしてるし週末は飲みに行ってばかりだけれど、やるときはやるし、何気に勉強熱心だし、いいもの作るよなコイツら。という感じ。」
やらなきゃいけないこと
「なんといっても経験をつむこと。それに尽きる。そしてその場は、大きすぎないプロジェクトがいい。全体が見ることが必要。目安としては社員数100人くらい、1プロジェク10人以下くらいですかね。で、社長のビジョンに共感でき、社員のモチベーションが高いこと。そんな会社あるかな??」

とりあえず就職先の調査。退職宣言。退職。就職。
で、とりあえず今日はすでに酒飲んでます。どーしてもワインが飲みたくてね。