はてなスタッフへのインタビューを読んだ

なんというか、衝撃的だった。全体的に。

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これはすでにひとつの物語のようでもある。

絶対にうまくいくと、力強く信じていた。
「最初の苦労は自分でしたい」
資本金の300万円は、秋が終わるころには20万円になっていた。
連載:変な会社で働く変な人(1)社長夫人が見てきた「はてな」 (1/3) - ITmedia NEWS

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「勝てない」と思った。自分を省みて、「とても勝てない」と思った。
やはり大切なことは行動することだ。今の努力はきっと何かに繋がっていて、いつかやっててよかったと思える日が来るのだろう。いま「楽しい!」と思えることをやり続けたい。

当時は毎日ほとんど寝ていない。ココログの開発担当として忙しく働き、午後7時に仕事を終えると喫茶店に直行して10時まで技術書を読み、帰宅して少し仮眠を取り、そのまま朝までプログラミングし、また少し仮眠を取って会社に行く――そんな生活だった。ブログ界で評判になったRSS検索システム「FeedBack」や、Amazonアフィリエイト支援ツール「amazlet」は、こんな生活から生まれた。
仕事が楽しいから、家に帰ってプログラミングに精を出すこともない。
連載:変な会社で働く変な人(2)「ココログ」開発者、はてなへ (1/3) - ITmedia NEWS

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技術レベルは遠く及ばないけれど、自分が思っていたことと同じだ。
だからその思いは激しくわかる。

「同い年なのに、自分の20倍の生産性を持っている人がいる。一生かかっても追いつけない」――人生の大半の時間を、学ぶことがほとんどない仕事に費やす毎日。平日の帰宅後と休日をフルに使って技術を磨いても、限界があった。
「自分の全盛期かもしれない20代後半に、こんな会社にいていいんだろうか」
「我慢の限界だった」
特集:変な会社で働く変な人(3):2ch発「Mona OS」作者がはてなに来た理由 (1/2) - ITmedia NEWS

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新しい会社に入社するまであと1ヶ月ちょっと。
楽しみでもあるがやはり不安でもある。
でも、不安だから努力するのだ(と、島田伸介がなんかのCMで言っていた)。
楽しく仕事ができたらいいな。