Factory Method

今日はFactory Methodです。Template Methodをインスタンス生成に適用したものです。あるクラス(Product)のインスタンスを作成するクラスがFactory(工場)となり、そこでProductを生成するメソッドがテンプレートメソッドの役割を果たします。したがって、実際にどんなProductが作られるのかはサブクラスの実装次第ということになります。
http://svn.takatoshi.dyndns.org/public/pattern/trunk/factorymethod/
Javaに比べてPerlは規則がゆるゆるなので、インターフェースを作る人と使う人が異なる場合、お互いの意思疎通がよりいっそう重要になると思います。ドキュメントは絶対に必要。その人がどのような意図を持ってこのクラスを作ったか、とか、デザインパターンを使っているならどのように適用したのかとか。メリットとデメリットとか。作った人とはもう連絡が取れないなんて場合は特に。