ハートで感じる英文法

読書っていうか。
あきれす軒 in Deutschland : ハートで感じる英文法
で超おすすめだったので読んでみました。
英語はずっと好きだったので学生のときからテストの点数とかもそれなりによかったのだけれど、文法はあまり意識したことないです。ほとんど感覚でやってたし今もそう。たとえば穴埋め問題とか、単語の変形?問題とか、この単語がこういう形で来るとしっくりくるな、という感覚で。この本はそういう感覚をちゃんと説明してくれてるのですごーくわかりやすいです。「そういう理由があって、こういうイメージなんだね」ということがちゃんとわかる。すこしレベルアップした気になれました。特に過去形の話が新鮮でした。

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あとはつぶやき。
でもやっぱりこれだけではこれ以上のレベルには到達できないっていうのもなんとなくわかってて、その理由の1つは単語。そしてもう1つが経験だと思っています。
単語を知らないと意味が分からないというのは当然です。これはとにかく憶えるしかないのでしょうか。この本でも単語についての言及がありましたが、よく使う単語はイメージで憶える。聞いてわかればいい程度(固有名詞とか?)の単語は意味をそのまま憶えてしまうというのがいいらしい。よく使うのってのはlook, see, watchとかです。
経験ってのは、予測する力に繋がるという意味で、会話の中で「この流れなら次はこういう言葉が来るだろう」と予測できるってこと。日本語だって無意識にこういうことをやってるはずだしね。これに関してもこの本の中でちょっとだけ出てきていて、P156です。これはリスニングに関してのコラムなんだけど、まったく賛成です。なんで英語が聞き取れないんだろうってのはずっと考えていたことで、これもその理由のひとつですね。あとは「この言葉はこんなふうに聞こえる」とか「単語が繋がって発音されるとき」とか「弱く発音されるとこ」なんかを知っていることとか、かな。まあ、初心者が考えなのでこれがあってるかどうかはわからんけど、いまはだいたいこんな風に思ってます。あー、あとね、あれだ。よく言われてることだけど英語をそのまま理解するってやつ。これがいまいちできないんだよね。頭の中で日本語にしたり、「あれ、今なんて言ったっけ」とか考えてるともう先に進んでたりみたいな。

NHK3か月トピック英会話 ハートで感じる英文法 (語学シリーズ)

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