Perlプログラミング救命病棟

Perlプログラミング救命病棟Perlプログラミング救命病棟 (Programmer’s foundations)を買いました。
この3連休で(今のところ)第7章まで読み終わりました。ちょうど半分くらい。この本の内容は、

本書はPerlコードの引き継ぎを中心テーマとしています。それは誰かほかの人が書いたコードかもしれませんし、あなた自身がメンテナンス性についてまだ十分な知識がない頃に書いたコードかもしれません。

という具合です。なんとなくプログラミング作法プログラミング作法に雰囲気が似ています。僕自身はまだ仕事でPerlを使ったことがないので、前者のコードにも後者のコードにも出くわしていませんが、たぶんあと2週間後には出くわすことになるのでしょう。内容的には、これまでに「初めてのPerl」とその続編、あとCGIプログラミングで勉強した内容の復習といった感じです。でも内容が濃いのでためになります。ひたすらインプットという感じです。
あとここまでで気に入ったのは第3章「テスト(診断)」です。tieを使用して配列に指定可能なインデックスを制限するモジュールを、Test::Moreモジュールを使用したテスト駆動の方法でステップバイステップで実装していくという内容。純粋に楽しい。やっぱりテスト駆動はいいですね。
最後に「3.5.1 最後の注意」から引用。

テストはあなたの頭脳の代用にはなりません。テストが作成者以上に賢く振舞うことはありません。

うむ。おっしゃるとおりです。